本年度のGCPのテーマは「世界を知る 私を知る 〜世界の平和のために私は何ができるか〜」というものです。2学期はハーバード大学のヌール・ヤーマン博士の講演や、エッセイストであり落語の名門・林家一家のおかみさんの海老名香葉子さんによる戦争体験、国連大学職員である今井夏子さんによる紛争地域の人道支援についての講演を聞くなど、「平和」について触れる機会がたくさんありました。
今回は、その3名のお話を振り返りながら、学園生が具体的に平和について考える機会を設けることを目的として、まず、グループごとに「平和」という言葉から連想することをマインドマップ形式で書き出し、「平和」という言葉がもつ抽象度の高さを認識し、続いて、「私たちは平和を実現するために○○が必要だと考えます」というテーマのもと、平和を構築していくために必要なことを考えました。
最後のグループごとの発表では平和のために必要なこととして、「生命尊厳の考え方」「正しい教育」「暴力ではなく対話」といったことが挙げられ、生徒からは「平和について漠然としていたイメージが、実際に考えてみることで具体化してきました」「ただ平和を望むのではなく、平和を実現するために必要なことを考えていかない限り、何も変わらないことがわかりました」といった感想が寄せられました。
また、創価学園では「一、生命の尊厳 一、人格の尊重 一、友情の深さ・一生涯の友情 一、暴力の否定 一、知的・知性的人生たれ」という「五原則」を掲げています。今回の企画で「平和のために必要なことは、この学園の五原則に集約されていると思いました」という感想を寄せた生徒もたくさんいました。
3学期には、さらに具体的に平和を実現していくための方策を学園生自身で考えていけるような企画を予定しています。
今回は、その3名のお話を振り返りながら、学園生が具体的に平和について考える機会を設けることを目的として、まず、グループごとに「平和」という言葉から連想することをマインドマップ形式で書き出し、「平和」という言葉がもつ抽象度の高さを認識し、続いて、「私たちは平和を実現するために○○が必要だと考えます」というテーマのもと、平和を構築していくために必要なことを考えました。
最後のグループごとの発表では平和のために必要なこととして、「生命尊厳の考え方」「正しい教育」「暴力ではなく対話」といったことが挙げられ、生徒からは「平和について漠然としていたイメージが、実際に考えてみることで具体化してきました」「ただ平和を望むのではなく、平和を実現するために必要なことを考えていかない限り、何も変わらないことがわかりました」といった感想が寄せられました。
また、創価学園では「一、生命の尊厳 一、人格の尊重 一、友情の深さ・一生涯の友情 一、暴力の否定 一、知的・知性的人生たれ」という「五原則」を掲げています。今回の企画で「平和のために必要なことは、この学園の五原則に集約されていると思いました」という感想を寄せた生徒もたくさんいました。
3学期には、さらに具体的に平和を実現していくための方策を学園生自身で考えていけるような企画を予定しています。